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私たちの想い

私たちの歩み

パイオニア企業から引き継ぐ「人」、「技術」、「想い」

日本のX線装置のパイオニア企業である『アコマX線工業』が60年以上にわたり培ってきた、X線装置の開発技術と想いを継承する株式会社ティーアンドエスは、X線医療機器の企画・設計・販売を行う株式会社AIIM JAPANと2015年に資本業務提携し、より迅速な製品提供が可能な『アイムジャパングループ』として生まれ変わりました。

様々な経験をしてきた日本だから出来た事

日本の医療現場は、超高齢社会を支える在宅医療における診療内容の拡大、災害時における救急医療体制のあり方、医療スタッフの負担軽減など、様々な課題が山積みです。
アイムジャパングループでは、これらの課題を解決するため、あらゆる現場環境に対応できるX線装置を開発し、最大限の低被曝化を実現。さらに、これまでは救急車を呼んで施設で撮影するしかなかった患者様も自宅での撮影が可能となり、ご家族にもたいへん喜ばれております。また、デジタル化製品の分野では、スタッフの作業負担の軽減にも貢献しています。

「MADE IN JAPAN」を世界へ

超高齢社会や災害医療の問題は、今も、これからも世界中でおこる問題です。

そんな中、阪神・淡路大震災、東日本大震災を経験し、今後さらなる超高齢社会を迎える日本こそが、小型X線装置のパイオニアとなり、進んで新たな技術を開発し、世界に発信していく義務があると確信しています。
これまで私たちが汗と情熱を注いで取り組んで来たこと、それらすべてがこれからの世界の役に立てる・・・
グループ社員一同、そんな思いで今後も小型X線装置の専門メーカーとしての誇りを持ち、職人の技術が光る完全な「MADE IN JAPAN」製品を日本国内はもちろん世界中へと広げてまいります。


※株式会社ティーアンドエス代表 横島 伸が監修の一人を務める「災害時エックス線撮影装置の安全な使用に関するガイドライン」や「在宅医療におけるエックス線撮影装置の安全な使用に関するQ&Aと開設」は厚生労働省からも高い評価を得ています。

拠点 | 皆さまの幅広いニーズにお応えするための「開発」と「生産」体制

開発センター

医療機器は、何よりもまず安全でなければいけません。開発センターでは、現場のニーズにマッチした製品を開発することはもちろん、安全で耐久性に優れた「壊れない製品」を生み出すため、こだわり抜いて研究開発に取り組んでいます。

ものづくりセンター

X線電源、モノタンクをはじめとした、X線装置の核になる部分を製造しています。ほとんどがベテラン職人で、静かで整頓された空間で、集中して製品づくりを行なっています。また、若手の育成など技術の継承にも力を入れています。

安心の全国サポート

迅速な対応を実現するため、全国にサポート拠点を設置。急な要望にもお応えできるよう待機しています。

国内量産体制

野田工場、つくば工場での量産体制も整い、より幅広いニーズに対応できるようになりました。

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